39歳、兼業主婦、乳がん体験記

会社員で、母親です。

13 術後〜退院/身体の回復

手術は13時スタート

終了後、麻酔から覚めて夫と話をしたのが15:30くらいだったと記憶している。

痛むかどうか聞かれて、少し痛むと答え、痛み止めを入れてもらった。

 

そこからまた眠り、再び目覚めたのが19時くらい。

看護師さんに何か食べるか聞かれ、自分で用意したゼリータイプの飲み物を冷蔵庫からとってもらった。

(朝食バナナ🍌出産の時もこれで元気が出た!今回も大活躍だった)

 

トイレは看護師さんに連いてきてもらい、歩いて行けた。

歯磨きをして、また朝まで眠った。

 

翌朝はベッドで食事(完食)、昼食からは再び食堂で食事をとった。

トイレは翌日の朝1回目は看護師さんと行き、そのあとからは一人で行ってオッケーをもらえた。

 

不便だったのは、ドレーンがぶら下がっていること。胸の廃液をためるシリコンバックと常に一緒。

廃液の量がだんだん減り、色もだんだん薄くなったが、このドレーンは退院前日まで抜いてもらえなかった。(抜いてもらうのは、痛くなかった)

 

術後翌日の昼からヨロヨロと歩けるようになり、その次の日からはわりとスタスタ歩けるようになっていた。

リハビリ体操も始まり、積極的に取り組んだ。

ドレーンが繋がっているので、90度より高く腕をあげてはいけない。

 

入浴は、術後翌日は下半身のみシャワー。

その次の日からは、上半身カッパみたいなものをかぶって、創部を濡らさないように気を付けながら頭も洗えた。

塗ったところの上から貼ってるテープが超高額で、水に弱いから濡らしてはいけない。

 

術後3日目くらいからは、寝返りができないことを除いて、ほとんど不自由なく生活できていたと思う。

 

手術した胸は感覚がない。

術後数ヶ月してようやく感覚が戻った。

 

「お腹を開く手術ではないので、そこまでじゃないよ」の前情報通り、人生初めての手術入院は想像していたより元気に過ごせた。